先月、同じ伊那市内から伊那市内へ移転を
それぞれが出来る事
したエムスターズスタジオですが、
旧スタジオから取り外した看板が
本日、移転先の建物の壁に取り付けられ
ました。
このあとは
午前の部のチャイルドクラスから始まり
午後からはクローバーズ、ジュニア、
エンジェル、ブロッサムと5クラス続きの
レッスンが終了。
これは
計画通りの当たり前の日課です。
皆、普通にお家の人に送って来てもらい
大好きなチアを習いに来ています。
友達とおしゃべりをし、共に汗を流し、
終わればまた普通に家に帰り、
普通に美味しい食事が食べられます。
こんな
当たり前と思える日常が
今、当たり前ではなくなってしまった
熊本地震で被災された人たちがいます。
発生から1週間以上経っても
まだまだ予断を許さず
不安や心配から解放されない現実。
今日はレッスン終わりに
2年生以上の子供たちに問いかけをしました。
チアリーダーである私たちが今やれる
としたらどんな事があると思う?と。
目の前で
パフォーマンスを通して
元気、勇気、笑顔を届けられなくても
他に出来るとしたら何があると思う?と。
とっさの事てすぐに答えは出ませんでしたが
私から伝えたいことを話しました。
熊本にもチアを習っていた人達もいるはず。
だけど、
被災した今、チアどころではありません。
住んでた家も、学校も壊れてしまった人が
たくさんいるし、飲み水さえ足らない
環境の人もたくさんいます。
そこで
今の生活が普通に出来ている事を
ありがたい事だと思って
改めて感謝してほしいと思いました。
そして
直接支援の手を差し伸べる事が出来なくても
熊本の人たちの事を想い、
1日も早く元どおりの平穏無事な生活に
戻れるよう、ただひたすら願ってほしいと
思いました。
祈る事なら誰にでも出来るはずだから…
そんな話を
子供たちは真っ直ぐな眼差しで
うなずいて聞いてくれました
優しさと思いやりを持ちあわせられる
チアリーダーであってほしいという
願いもこめて…
最後にみんなで黙想してお祈りタイムを
作りました。
高学年は窓から空を見上げながら…
全員で両方の親指と小指で
みんなの祈りがどうか届きますように…