今回ブロッサムの演技に取り入れてある技の
苦手意識の壁
中に略称エレポップツイストという
スタンツからおろす時のアクションが
あります。
上に跳びながら体を1回転ひねりを入れる
のですが、現在3人の中学生がトップとして
日々悪戦苦闘しています
中でも
この春から中学生に進級したばかりの
あるメンバーにとって、難しい技の一つ
でした
他の2年生2人がどんどんコツをつかんで
出来るようになった姿を横眼で見つつ
自分がなかなか思うように出来ない
もどかしさ、悔しさ、、
様々な葛藤と苦悩があったようです。
うまくいかない中でバランスを崩して
落下しかけた事もあったので
その時の恐怖もフラッシュバックしたの
かもしれません。
何回やってもうまくいかない
つい先日、
『出来ない…』とポツリ
練習場に汗と悔し涙が反射して光って
見えました。
誰にもどうする事もできない状態を
目の当たりにした高校生たちも心配で
たまらない様子でした。
冷たいようですが
そこは自分で乗り越えるしかないんです。
周りには手を差し伸べてくれる先輩たちが
います。
そこで、仲間を信じて、自分を信じて
ひたすらチャレンジして欲しいと
願いながら見守ってた矢先でした。
昨日の強化練習で
コーチのアドバイスを受けて
挑戦する姿がありました。
何度かトライするうちに
出来た!
いいじゃん!
そう、
見事に苦手なツイストを克服出来たのです
一緒に組んでるベースもスポットも
自分の事のように喜んでくれました(*^o^*)
一緒に喜んでくれる仲間がいることは
とても幸せな事だと思います。
もう無理だとあきらめかけても
自分なりに必死で立ち向かい
乗り越えようとする気力を持っていました。
2年生の先輩の動画や実際の動きを何度も見て
イメトレをして、そこから何かを得ようと
人知れず努力をしていた姿にも心を打たれ
ました
そんな彼女の姿から
一度はつまずき、悩んでも
そこで、踏ん張り、立ち止まることで
リセット出来るという事。
悩んだ時間も決して無駄ではなく
意味があるという事を改めて感じました
これからも
もっと大きな技や苦手なものにぶつかる
時があると思います。
そんな時に
今回のツイスト克服の体験を思い出して
ますます大きく飛躍して欲しいと思います
そして
メンバー全員に言える事ですが
スタンツは、自分一人の力ではなく
仲間と共に作り上げているんだという
チアの原点を忘れないで欲しいなと
思いました