熱気冷めやらぬ伊那祭りが終わると
新たなスタート
次は2週間後の大芝高原祭りステージに
向けて気持ちを切り替えるブロッサムたち。
昨日からの2日間は実際に湖上ステージの
上での練習をしました。
練習開始の挨拶で感じたいつもと違う
雰囲気…
明らかに人数が少ない。
伊那祭りは16人のフルメンバーでしたが
今日からは12人。
そう、伊那祭りを境に4人のメンバーが
いなくなりました
中学生の愛梨、梨那、高校生の毬乃は
受験休み入ることに。
そして
家の都合もあって卒業となった高校生の和。
いっきに4人もいなくなったブロッサム
皆、まだ、実感がわかないと思います。
中学生は無事、志望校に合格できるよう
しっかり勉強に励んでもらいたいです。
やっぱり、第一優先は学業ですから。
2人とも高校生になったらまたチアを
続けたいのでブロッサムに戻ってくると
宣言してくれました。
なんとも、頼もしく嬉しい発言です。
愛梨、梨那、待ってるよ〜
高校生の毬乃はみんなのムードメーカーで
ありながら、キャプテンとして人一倍
気を遣う娘でした。
そんなチームの要が抜ける事は淋しさが
倍増しますが、大学進学にむけて
勉強に力を入れなければなりません。
合格通知と再開連絡を心待ちにしています
他のメンバーより一足先に卒業となった和は
小学生1年生の時から、高校2年まで実に
11年間も続けてきてくれました
しかも、
誰より遠い町から一人で電車に乗って。
しかも、
乗り継ぎが悪く、本数の少ないローカル線。
通うのに他のメンバーの何倍もの移動時間を
かけて。
本当によく、ここまで頑張って続けてきた
と思います
初めて逢ったあの日。
ゆるふわカールのかかったようなロン毛の
小柄な和は、お人形さんのようでした。
今思うとあの頃から今までずっと続けて
くるなんて、想像もしませんでした。
おそらく、本人も、ご両親も。
卒業間際にくれた手紙の中に
スポーツ応援や人前での発表など
チアをやってなければ出来なかった貴重な
経験が出来て、本当にチアをやってきて
よかったということ。
先生の考えたダンスが踊りやすくて
大好きだったといってくれたこと。
とても嬉しくて涙があふれました。
大切な宝物がまたひとつ増えました。
ありがとう
残されたブロッサムはこれからしばし
少人数での活動になりますが
気持を切り替えて、新たな気待ちで
前進して欲しいと思います